【機動戦士ガンダム00】シーズン2第3話【アレルヤ奪還作戦】

 よそのブログにも書いたが。
 今回は、シーズン1と違い、戦闘艦の活躍が描かれているのがよい。特に、安易に“宇宙戦艦”を登場させないというのが、非常に好感が持てる。第1話に出ていた、アロウズ艦は、航空巡洋艦だし。
 で、当話における〔プトレマイオスⅡ〕の描写が、すばらしくよい。宇宙空間からの敵拠点へ大気圏突入しつつ強襲、搭載モビルスーツを機動展開(揚陸)させるという行動。まさに宇宙世紀における強襲揚陸艦ホワイトベース〕本来の活躍を想起させる、作戦行動だ。ある意味、本当の意味で【機動戦士ガンダム】の兵器運用を、リメイクというよりリジェネレーション(再構築)している。
 邀撃していたカティ・マネキン大佐の艦も、もちろん安易に空中戦艦とは呼ばないだろうし…。
 今回のガンダムは、宇宙戦闘艦ファンな私としては、非常に期待している。もしかすると、歴代ガンダムシリーズの中で一番、戦闘艦の描写では、気に入るかもしれない。デザイン面では別だが*1

*1:デザインでは、【逆襲のシャア】の〔ラー・カイラム〕が一番好きだ。その次は、〔マゼラン〕級戦艦だし。