抵抗は無意味だ〜【鉄のラインバレル】 最終話【鋼鉄の華】感想〜

 【鉄のラインバレル】最終話を観た。というか、5話ほどまとめて観た。
 感想は色々あるが……。

 なんというか、制作陣絶対トレッキーいるな。断言しよう。敵の「抵抗は無意味だ」とか半機械化された人間とか、殺戮ではなく同化を目的とか…。ボーグ集合体を思い出す…。って、似たようなこと書いた【マクロスF】のときもそうだが、実はアニメ関係者にトレッキーが意外と多いのではないか?*1。まあ、視聴者が気づいていないという可能性はあるが。

 本家TNGのほうはシステムの裏をついた頭脳戦だったが、日本で引用されると力技で解決というのが、お国柄が出ていて面白い。まああっちは全員いろんな意味で大人だからな*2

スター・トレック:ボーグ・ボックス [DVD]

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 ああ、またTNG【浮遊機械都市ボーグ】をみたくなるなあ…。

 原作0巻のマキナもゲスト?出演。OVA的展開として、外伝として作っても好いかもしれない。本編とも関連づいているようだし。

鉄のラインバレル 0 (チャンピオンREDコミックス)

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 これに登場している機体である。なんというか、往年の大張メカの匂いがしてくる。


 なかなかいい作品だった。まあ続編は無理だが、外伝的展開はできると思うんでそれにも期待しよう。

*1:今川監督は、カミングアウトしているし。

*2:艦長は還暦過ぎているし、若手の士官でも20代後半。主要人物は、30代中盤の年齢。あ、一人10代がいたか…。