MAD“相互確証破壊”

 【ガルフォース2 ディストラクション】。実に数年ぶりに観た*1
 【ガルフォース エターナル・ストーリー】で、難のあった絵の不統一感が解消されているのが、非常に良い。
 前から思っていたしどこかにも書いていると思うが、このシリーズは、まさに冷戦が激化した時期に描かれた作品だ。とくに、今回とそれに続くGF3にいたっては。特に後者にはMAD“相互確証破壊”戦略にも言及している。
 このシリーズと、笹本祐一さんの小説【妖精作戦】は、私の人生を変えてしまった作品だ。

妖精作戦 (ソノラマ文庫)

妖精作戦 (ソノラマ文庫)

 両方とも持っている。さらに初版と平野俊弘さんイラストの初期版もあるので、都合4冊…。同じ本を知ってて4冊買うのは、私でも珍しいことだ*2
 この【妖精作戦】シリーズと【ガルフォース】シリーズと、佐藤大輔さんの仮想戦記【レッドサン・ブラッククロス】シリーズ*3は、私の創作活動――小説に与えた影響は大だ。
 特に【ガルフォース】のキャティは、言わずもがなだ。

*1:ガルフォース エターナル・ストーリー】はLD持っていたので、何度も観れるのだが…。GF2は、【アニメだいすき!】枠で放映されたものの録画しかないので…。GF3も一緒か。

*2:知らずにボケて同じ本を買ってしまうのは、たまにある。

*3:ならびに【スタートレック】と【機動戦士ガンダム】シリーズなどなど