明日は我が身

 ガンプラ放火事件。まあ、確かに『勘違いから自宅に放火』というのは弁解の余地はないし、放火した事自体が犯罪なのは言うまでない。ただ、その前段階には、大いに同情する。
 というかこれに全く同情できない人は、無趣味な人か・人の想いに無頓着な人か、いずれにしろ私のような人間にとっての不倶戴天の敵と見てもいいだろう。まあ、俗に言う“おばちゃん連中”というのはそういう人が多い*1 *2
 大体、これ趣味がガンプラだったから妙な印象を受けるだけで、それ以外の趣味――車とかバイクとか楽器とか書籍とか…俗に言う一般的な趣味だったら、さらに同情する人は増えるだろう。
 まあ、さすがに私のところではさすがにそういう事は、起こらない……断言はできないが…。いや、某男性アイドルグループのファンをやっている姉にだけには責められたくはない。
 趣味――特にその過程での蒐集物というものは、色々な想いが詰まっているのでそう簡単に廃棄はできない。というより、簡単にそれ――特に他人の物を捨てられる人間の人間性を、私は疑う。
 でも事件当時29歳でガンダムファンて、ぜんぜん普通なんじゃ?。言わずもがなだが、去年で放映30周年なので、初放映当時小学校4年生だったら今ではアラフォーだ。まあ、事実を知らない老人たちには、理解できないことかもしれないが…。先月静岡にRG 1/1観に行った時も、『子供ばっかりだったろ』、とか阿呆な事言っていた人もいたし。まあ、偏見は事実を都合よく捻じ曲げる事の実例だな。不愉快だったが、笑って済ました*3

*1:というか、『わたしでも捨てるわ』と楽しそうに言う人も実際いる。ついでに私にも振ってくるし。

*2:でもなぜか韓国製ドラマには嵌っているのが多いのも妙な者だが…。

*3:事実は、40歳前後――私と同世代が非常に多く、子供単独というは殆どいなかった。親子連れは多かったが。ニュース映像でも、大人が圧倒的に多いのは見てとれるはずなんだが。こう偏見で生きている人は、眼が曇っているらしい。