一夜明けて…
【Space BattleShipヤマト】を昨日、岸和田の〔ユナイテッド・シネマ〕で観た。会員デーなので1000円で観た。
金曜のしかも1230時。平日の昼という最も空いているであろう時間帯にもかかわらず、それなりに入っていた。
で、感想。
最初は正直好くない印象を受けた。あの【宇宙戦艦ヤマト】の実写で、しかも主演が木村拓哉だ。どうせろくでもない作品になるだろうと、まったく期待していなかった。しかし、昨年元旦に予告を観て、その考えが間違っていた事がわかった。
まあ、古代を演じていても結局木村拓哉は木村拓哉だったわけだが、それを差し置いても、好い作品だった。
まあ、私の場合、キャラクターよりもメカの描写を主に観る傾向にあるのだが。
ただ気になった点もいくつかある(以下ネタバレかも)。
- 撃ちすぎな波動砲
- ワープの描写
- あっさりとした出現
特に、主砲よりも波動砲を撃っているほうが多いような印象があるのはどうかとも思う。特にあそこで、撃っちゃうのは誰かの台詞じゃないが『ちょっと待てよ!』と脳内で言ってしまった。
ワープも、なんというか面白い表現だし見慣れると違和感も薄れるが、やはりゴムバンドの様に伸びていって跳んでいくという描写のほうが――って、これをやるとまんま【スタートレック】だ。
あっさりとした出現。大和の偽装瓦礫が崩壊するシーンは、艦橋にひびがいくところから始めてほしかった。
しかしそれらを含めても、やはり実写でヤマトが飛ぶ姿は迫力と感動がある。特に出現シーンにあの曲は、反則だ。
鑑賞後にサントラ買おうとしたら売り切れていたので、注文した。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ,佐藤直紀
- 出版社/メーカー: カナメイシレコード
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: CD
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↑私が昔作った、〔DoGA-L3〕でのアニメーション。