てふかい見学

 昨日書き込みしたとおり、今日は朝から堺にて、海上自衛隊巡洋艦〔ちょうかい〕を見学に行きました。
 公式には、護衛艦ですが、アメリカの現役唯一の巡洋艦である〔タイコンデロガ級〕の初期艦よりも排水量が大きく、命名基準も旧海軍時代の重巡洋艦と同じ山岳名を使っているので、“巡洋艦”と呼んでも問題ありません。会話した自衛官の人からも言質取りましたし。ちなみに現在建造中のヘリ空母である22DDHの艦名は、その前に建造された艦が〔いせ〕〔ひゅうが〕と旧軍の戦艦の名前を襲名していることから、同じ命名基準を採用し旧国名をつかった戦艦の名前を襲名するそうです。とはいえ、やはり案の定〔やまと〕〔むさし〕は永久欠番だそうです。
 見学は、バスが隣の席だった見知らぬ男性と同行しました。いろいろ楽しかったです。
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 やはり日本の艦はいいですね。この城郭の如き艦橋がいいです。アメリカの駆逐艦アーレイ・バーク級〕をモデルとしつつもまさに日本的なデザインです。
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 主砲の127mm単装砲。MS-06〔ザクII〕はこれとほぼ同じ口径である120mm砲弾をマシンガンとして発射していたりします。
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 通路も狭いですね。天井は配管剥き出しです。階段も非常に急です。今回は艦橋の見学はできませんでした。
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 贅沢を言うなら、もう少し艦首が長ければ、抜群の容姿だったのですが。さらに贅沢を言えば、主砲は127mm単装砲が1基ではなく〔ひえい〕とか〔しらね〕のように背負い式に2基装備してほしかったなあと思います。
 それでも、充分格好いいのですが。


 では、長寿と繁栄を。