激しい落差、二つの学園もの。 ～【ねらわれた学園】【悪の教典】感想

　先週の土曜日は〔なんばパークスシネマ〕で【ねらわれた学園】を、昨日は〔ユナイテッド・シネマズ岸和田〕で【悪の教典】を観ました。

　同じ学園ドラマというだけで、ぜんぜん違いますね。というか学年も違うか。

　【ねらわれた学園】は、映像ソフトを購入したいと思う程度には良い作品です。ちなみに原作のファンですので、原作とのつながりを感じさせる描写が良かったですね。背景美術も綺麗でした。非情に懐かしい雰囲気のするすばらしい作品でした。すこし、新海さんの作品にも雰囲気が近いかもしれませんね。

　【悪の教典】は、私のような妄想を妄想として片付けられる人間にとっては、非情に気に入った作品でした。ただし、一般受けはしないかもしれません。たぶん、テレビ放映も難しいかもしれませんね。

　では、長寿と繁栄を。