声優問題

 映画【アベンジャーズ】結局見逃したので、DVDをレンタルしようかとも思っていたのですが。どうやら声が、本職の声優ではなく、俳優やタレントを起用している模様です。
 なので、DVDもレンタルせず、どうせそのうち行われるだろう地上波放映を待つことにします。
 新しく声を充てている人に罪はありませんが、気に入らない配役をしている作品を無理に見てもしようがないので、観ません。

 最近は、大作でも吹替版が増えてきましたが、何かを勘違いしたかのような声の配役をしている作品もままありますね(【プロメテウス】とか)。映像ソフトの宣伝をかねた無料のテレビ放映や話題づくりの事情もある劇場公開時ならまだしも、基本的に作品自体に興味を持って購入する人が多いはずの、比較的高価な映像ソフトの声の配役が素人同然の演技しか期待できないようでは、購入を躊躇する人も出るでしょう。
 これでは、ますます洋画の人気が下がりますね。

 吹替よりも字幕を観れば良いじゃない、という意見もあります。ですが、字幕には字数制限がありますし、誤訳意訳問題は耐えることなくあります。それに、アクション映画やSF映画のばあい、字幕読むあいだにことが済んでしまっていることがあります。

 頼むから、来年公開の【スター・トレック イントゥ・ダークネス】の配役はまともな物にしてほしいですね。


 では、長寿と繁栄を。